任意整理よる返済の期間延長について

債権者との間で任意整理の交渉がまとまると、債務額が確定します。一般的に任意整理で返済する債務に利息はつかないので、毎月、決まった金額を返していくことになります。そして、西暦何年の何月に完済するというスケジュールが立ちます。
では、債務者の方から期間延長を申し出ることは可能なのでしょうか。たとえば、最初は二年間で完済するという条件で和解したものの、一ヶ月の返済額が負担でスケジュール通りに返すのは難しいという場合は、二年から四年に期間延長すれば、単純に毎月の返済額は今までの半分で済むことになります。
これは、申し出ることはもちろん可能です。なので、問題は債権者が受けるかどうかということになります。まず、債務者が期間延長を申し出る以前に、きちんとお金を返していたのであれば、債権者は応じてくれる可能性が高いでしょう。というのは、申し出を拒否して、お金を返すこと自体をあきらめられてしまったら、債権者としては困ることになるからです。どれぐらい延長するかによっても返答が変わってきますが、延長した結果のトータルの期間が五年で収まっていれば任意整理の和解条件を変更して再度契約を取り交わせる可能性が高いです。
ただ、五年から十年に延長したいという風に、期間が非常に長期にわたってしまう場合と、債務者が延長申し出の前にちゃんとお金を返していなかった場合は、債権者が和解を破棄して裁判を起こしてくる可能性もあります。
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